令和5年 春のお彼岸のご報告
旭川は日中の暖かい日差しに次第に雪が溶けています。暖かい外の風も春の香りがいたします。山に囲まれた旭川ですが、遠くの山に残る雪が美しく輝いて見えます。春の山の景色です。
さて、3月18日~3月24日まで、春のお彼岸でした。皆様はどのようにお過ごしになられましたか。興隆寺では、この春までコロナ対策としてご自宅にお参りにうかがうことを控えておりましたが、コロナの雰囲気も和らぎ、お彼岸のお参りから伺うことに致しました。しばらくぶりにお目にかかるお檀家様のお顔に住職もエネルギーをいただくこともしばしば。やはり直接お顔を見ることができるのは大変うれしいことです。
お中日(21日)には本堂にて法要が営まれ、お茶室では華茶会としてお茶もふるまわれました。予想を上回る方々にお越しいただき、本堂がお檀家様でいっぱいになる光景、お茶室が満席になることなど、ここ数年では見られない事でしたから、大変うれしいものでした。
和やかに談笑する皆様のお姿に、喜びを分けていただき大変ありがたい時間となりました。
24日のお彼岸の明けには、納骨堂に残されたお供えを役員の方々と片付けをしたり、清掃などを行いますが、今年は、若さんの発案で年末に向け、お餅つきをしてみることになりました。春に餅つきは季節外れかもしれませんが、ご寄贈いただきました臼と杵を試用してみようとのことで、役員の方々と興隆寺約50年ぶりのお餅つきを致しました。
つきたてのお餅は大変おいしいもので、準備の疲労もなんのその。皆さんといただくお餅はまた格別でございました。
次回は年末の大晦日前後を予定しています。多くの方々に楽しんでいただけるようにと思っております。どうぞお楽しみに。
(妙光)
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